プロポーズされた女性
「本当にこの人でいいのかな…。幸せな結婚生活が送れるか不安がある…。」
こういった悩みを解消できる、結婚前におすすめの本をご紹介します。
本記事の内容
・夫婦喧嘩を生産性のあるイベントに変えるための本【+αの1冊】
・結婚すべきか悩んだ時に考えるべきこと
この記事を書いている私の経験
・社会人1年目で現在の夫と出会い同棲を開始
・同棲当初は喧嘩と家出を繰り返す
・悩んだ結果、結婚やパートナー関連の本を読み漁る
・同棲1年半でプロポーズされて結婚
同棲中にたくさん喧嘩をしました。プチ家出なんてしょっちゅうです。でもなんとか分かり合える方法はないかと悩んだ挙句、Amazonで20冊近く夫婦や結婚関連の本をポチりました。
その中から、まずは読んでおきたい本を厳選したので、ぜひ参考にしてみてください。
結婚を後悔しないために必ず読んでおきたい本【5冊】
「愛するとは何か」がわかる本
『愛するということ』エーリヒ・フロム
「愛は技術である」という衝撃の内容。
これまで自分は「愛されるべき」「愛してほしい」と思っていたのだが、まさにコペルニクス的転回であった。太陽が西から昇った感じw
愛は習練であり、鍛えていくものなので、「愛していないから結婚は無理」とか、「愛されていないから愛せない」というのは馬鹿げたな発想であったと気付かされた1冊です。
「愛するということ」を読んで以降、パートナーとの関係を建設的に考えるようになりました。(今までが酷すぎたw)
結婚の目的を明確にする本
『困難な結婚』内田樹
内田樹教授の著書。
「結婚はプラスの感情を生むためではなくリスクヘッジのためにある」という、これまた衝撃の内容です。
「結婚=幸せにしてもらう、キラキラしている」といった考えを無理なく変えられる本でした。
『幸せになる勇気』岸見一郎/古賀史健
「IからWeになる」
結婚とは主語が「私」から「私たち」になるのだ、というお話。
結婚を失敗している人の多くが、「若気の至り」「お互い自己主張が強かった」と言っていますが、この本を読んでいれば解決できた話だったかもしれません。
結婚は決意だと理解できる1冊です。
結婚生活を維持するための原則がわかる本
『愛を伝える5つの方法』ゲーリー・チャップマン
どんな時にパートナーからの愛を感じますか?
私は抱きしめたり好きと言われてスキンシップを取ると愛を感じ、どれだけ尽くしてくれていてもスキンシップがないと寂しい気持ちになります。
これは人によって「愛」の受け取り方が違うから。「愛を伝える5つの方法」では、そんな話をしています。
『結婚生活を成功させる7つの原則』ジョン・ゴットマン
同棲していてぶつかった時、どのように相手と向き合いますか?
小さな気遣いの積み重ねが結婚生活を成功させることがわかる1冊です。
夫婦喧嘩を生産性のあるイベントに変えるための本【+α】
『夫婦カップルのためのアサーション』野末武義
これは繰り返し使って身につけたい実用書です。
実際私も何度か使って、カップル崩壊の危機を乗り越えましたw
アサーションは鍛えることができます。夫婦関係を長続きさせるためにも、結婚前に読んでパートナーにもシェアしておくと良さそうです。
【オマケ】この人と結婚すべきか悩んだら
結局必要なのは「覚悟」です。決めの問題。
家を選ぶとき、「駅から近くて、築浅で、家賃が安くて、南東向きの角部屋が良い!」といってもなかなか探せないですよね。それと同じです。
結局は「築年は少し古いけど、間取りが気に入ったので今の家に住んでいます!」という方が多いのと同じで、良いと思ったところに対してそれ以外を譲れるかを考え、決めることが大切だと思います。
正直、年収なんて10年先どうなってるかわからないし、むしろ自分が養ってやるくらいの気概を持ってもいいかもしれないです。そしてイケメンも美女も40年経てばシワだらけです。
自分の選んだ道を正しいものにしていく覚悟こそ、愛が技術であるということなのではないでしょうか。